いちかわイイネ! 映像・CMコンクール実行委員会が主催する「第24回いちかわイイネ! 映像・CMコンクール」(※)の映像部門で、政策情報学部生がグランプリを受賞しました。
本大会は市民参加型コンクールで、「映像部門」と「CM部門」の2部門があり、今回グランプリを受賞した「映像部門」の課題は、自由なテーマを設定し、10分以内の映像で表現するというものでした。
政策情報学部で映像を学ぶ学生たちが選んだテーマは、毎夏、地元市川市の真間山弘法寺で行われる「真間あんどん祭り」。本学の人間社会学部生が中心となって企画、運営し、市川市民と一緒に作り上げます。作品は、夏の夜を幻想的に照らした約200個の行灯や真間山弘法寺祖師堂をスクリーンとしたプロジェクションマッピング、ステージのパフォーマンス、地元の人々の笑顔などをドローンで撮影した映像を挟みながら制作しました。
※共催:市川市・市川映像協会、株式会社ジェイコム市川 協賛:ニッケコルトンプラザ、株式会社キルト 協力:千葉商科大学、和洋女子大学
学生の声
安部美弥子さん(大館鳳鳴高校出身)
島田真緒さん(市原高校出身)
福元巧さん(流山北高校出身)
今回、監督、撮影、編集のように担当分けをするのではなく、メンバー3人がそれぞれカメラを持って、思い思いの撮影を実施しました。その際に、なるべく多くのカットを撮るようにしたことと、テーマがお祭りでしたので、お寺や鳥居など和の要素を多く盛り込もうということは、あらかじめ決めていました。それぞれが撮影した映像を集めて、「どの部分を使うか」、「どう使うか」、「どこを削るか」を考える編集作業は大変でしたが、いろいろな映像が撮れ、それを組み合わせることで映像に深みを出せたと思います。今回、初めて応募したコンクールでグランプリを受賞して信じられない気持ちですが、これからさらに技術を磨いてまた挑戦してみたいです。
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