先輩職員紹介(1)

先輩職員紹介

職員

教務課
2015年度入職

千葉商科大学を選んだ理由

私が大学職員を目指したのは、自身が大学生活を有意義に過ごすことができ、その環境づくりに自分も携わりたいと考えたことが理由です。
数ある大学の中で千葉商科大学を選んだのは、将来性が決め手でした。
大学業界は安定したイメージを抱かれるかも知れませんが、就職活動をしていた当時、18歳人口の減少によってマーケットが縮小していく業界であるにも関わらず、人口に対する全国の大学数の過多な状況、また、経営破綻により閉校している大学も少なくないことがわかりました。
そんな中、数十年先を見越しても「続く大学」を探していたときに、千葉商科大学の実学教育を知りました。座学による知識習得だけではなく、地域や企業と連携しながら実践的な教育を行い、他大学と差別化した特色のある教育プログラムを展開していたこと、また、学生と職員の距離が近く、当初自分が大学職員を目指すきっかけであった、学生への学びの場の提供も実現しやすいと感じたことが決め手となりました。

千葉商科大学の職員はここがすごい

前述したとおり大学業界は構造的には縮小していきます。入学者の募集も、教育プログラムも、就職サポートも、毎年同じことを繰り返しているだけでは、この先大学は続いていきません。
本学では職員一人ひとりが、その危機感を持ち、常に改善・改革を考えて日々の業務に取り組んでいます。また、各種改革を進めていく中で若手職員に与えられる役割や責任が大きいことも特長で、早期にチームリーダーやプロジェクトリーダーを任されることもあります。チームとして成果を求められることの責任は大きいですが、チームにとって論理的・魅力的な目標の立て方、メンバーの能力やモチベーションを意識したマネジメント・リーダーシップ等、ビジネスパーソンとして必須のスキル・ナレッジを若いうちから身につけることができる環境です。

新入職員のうちから活躍している職員の人物像

職員

2点あります。
1点目は「素直さと吸収力」です。
1年目は成果を出すことよりも、先ずは仕事の知識・進め方を身につけることが求められます。
先輩から指導・アドバイスされたことを素直に受け止め吸収し、先ずはしっかりとビジネスパーソンとしての基礎を固めていくことがその後の2年目3年目、またその先に繋がるポイントだと思います。
2点目は「考えて仕事をすること」です。
目の前の仕事をただこなすだけではなく、その仕事にはどんな目的があって、誰を対象にしているのか等、業務全体を俯瞰して考えて捉えることが大切です。
例えば「学生向けにイベントの告知を出してください」と指示があった際に、「イベント内容がしっかりと伝わる文章になっているか?」「どのタイミングで、どんな方法で告知すれば情報が行きわたるのか?」等を考えるか考えないかでその効果は大きく変わってきます。
与えられた仕事の中でどうすれば最大の効果が得られるのかを考えることは、千葉商科大学の職員として活躍するための共通要素です。