幅広い年齢層の仲間と共に学び、培った人脈は貴重な財産
高橋 康則さん
税務プロフェッションコース 2015年度3月修了
専門学校ではなく、大学院を選んだのはなぜですか?
税理士をめざし、以前は専門学校に通っていました。すでに4科目に合格していましたが、最後の1科目の受験にあたり、税法の科目免除を受けることも考えていたところ、当時勤めていた会社の同僚がCUCで学んでおり、話を聞くことが多々ありました。同僚の影響もありましたが、専門学校で試験のためだけの勉強ではなく、大学院で幅広い知識を吸収したいと考えたことも入学した理由のひとつです。また、社会人入試は書類審査と面接で行われるため、抵抗なく受験を考えることができました。
実際に入学して感じたことはありますか?
意外と若い人が多いなと感じましたが、年齢層は幅広く、学部を卒業してすぐ入学した方から自分よりずっと先輩の方、また、さまざまな境遇の方がいて、普段の仕事とは異なる交流の場となりました。修了した今も、在学中に培った人脈は貴重な財産だと感じています。
授業料等はどのようにやりくりされましたか?
貯金に加え、奨学金が役に立ちました。
本研究科では、コース共通の必修2科目のほかに、コース別の必修科目があります。税理士試験ではすでに科目合格したものも含まれていますが、それはどう役立ちましたか?
会計系の科目(簿記等)は科目合格してからかなり年月が経過していたので、復習するという意味でも、最新の情報を取得するという観点からも大変有意義でした。
授業の内容が仕事に役立ったところがあれば、教えてください。
税法系の授業は実務に直結していました。相続税法は、税理士試験において選択しなかった科目なので、大学院での勉強が仕事にも特に役立ちました。