税務プロフェッションコース:Vol.10

制限が多いコロナ渦でも学びやすい学習環境で、より深い知識を身につけることができました。

宮﨑悠さん

宮﨑悠さん
税務プロフェッションコース 2022年度3月修了

税理士資格取得にあたり、本学大学院への入学を決意した背景を教えてください

租税法を体系的に学ぶことができ、自分の中に租税法の幹を作ることで、今後の税制度の変更にも対応できる税理士になれると考えました。
進学先に選んだ理由は、土日のみの受講で修了が可能なカリキュラム設定など、社会人が学びやすい学習環境が整っていたからです。

2年間を振り返って、いかがでしたか?

ちょうどコロナ禍に入学したため、慣れないこと、思うように活動ができないこと、制限も多い中での学生生活ではありました。
その中で、租税法だけではなく、ファイナンシャルプランニングにも興味を持っていたので、社会保険、企業福祉などの授業も選択しました。大学院での授業を通じて、租税法の知識を単に暗記することに留まらず、条文や判例の読み方を修得できましたが、同じ目標を持つ仲間との出会いも大きな財産だと感じています。

大きな期待と小さな不安を抱え入学した2年前を懐かしく思います。仕事と学業の両立はできるのか、家族や職場へ過大な負担をかけるのではないか、そもそも論文を書き上げることができるのか…さまざまな不安を抱えていました。
それが入学してみると、同じ志をもった仲間、親身な先生方、事務局の方々の支援といった存在に助けられ、過ぎてみると長いようであっという間の2年間だったように思います。何より多くの負担をかけながらも、笑顔で送り出してくれた家族に心から感謝しています。ありがとう。