地域のニーズに応じた施設の取り組みを現場で体験する

社会福祉法人カメリア会が地域の町内会などと共催する「亀島まつり」に運営ボランティアとして参加しています。福祉に関連する施設の運営を担う人材の育成をめざす人間社会学部では、学生たちが施設の利用者や地域の方々が訪れる夏まつりの運営を通じて、施設の事業や職員の仕事、地域貢献などに理解を深めると共に、ホスピタリティ・マネジメントを学んでいます。福祉分野でのキャリアを考える学生たちは、利用者や地域のニーズに応じた施設の取り組みを現場で体験することでその後の学び考え、また、施設スタッフとの協働、来場者との交流からコミュニケーションの重要性を肌で感じる貴重な機会と捉えています。

亀島まつり
亀島まつり

介護福祉士プログラムの前に、施設について知る機会だと思い、亀島まつりに参加しました。施設で開催するまつりでしたが、施設の利用者はもちろん、近隣の住民も多数来場し、みんなとても楽しそうでした。施設は閉鎖的なイメージもあるかもしれませんが、ここはとても明るくオープンで、印象が大きく変わりました。

遠藤和弥(日本工業大学駒場高校出身)