農村ツーリズム in 岩手県花巻市大迫町

農山村と農業が抱える課題を肌で感じ地域活性化の糸口を探る

農村ツーリズムでは岩手県花巻市大迫を訪問し、ワイナリーの見学、ぶどうの収穫・出荷作業、地元住民との交流などを行います。プログラム実施後は報告書の作成や報告会の開催、大学近辺で農作業や農産物の販売体験、大迫と関わり続けるためにどのようなアクションができるのかをみんなで考え、活動します。具体的には、次の5点が目標です。

  1. 農山村に滞在し、地域資源を活かした地域づくりを学ぶ。
  2. 農作業をつうじて、五感で農業の楽しさと苦労を学ぶ。
  3. 異なる価値観と出会い、視野と選択肢を広げる。
  4. 報告書を作成し、学びの共有を行う。
  5. 岩手県花巻市大迫町と大学をつなぐイベントを企画する。
花巻農村ツーリズム
花巻農村ツーリズム

実際、人から説明を聞くだけでは分からない、自分で体験してみないと分からない事が多くあり、新たな発見も多く、考え方なども変わった3日間となりました。私たちは10人で作業をしていたが、仕事一つとってもこれ程大変で手間のかかる事なのだと驚きました。同時に、ここまで育てるにも相当大変な事だったと思いますが、収穫や選別などを私達に体験させてくれ、仕事を任せてくれた事には、とても感謝しなければいけないと思いました。それを知って、作業に取り組むとより一層感謝の気持ちが深くなります。
果物や野菜などは、自分の目にはそれしか映りませんが、こう言った経験をする事で食べ物買うときも生産者の顔や苦労なども考える様になります。

菊地真衣(本学付属高校出身)