さんむ地域活性化プロジェクト

千葉県山武市を盛り上げる企画や運営を地域住民と一緒に考える

千葉県山武市の地域活性化を目指すことを目的として、学生と地域住民が世代や国籍の垣根を越えた交流を実施します。学生たちは少子高齢化に伴う地域の衰退、人口の減少など、地域が抱える課題の解決に繋がる取り組みや、地域活性化の切り札となる手法を考え、都市と地域の人々の交流促進、地域資源の活用について理解を深めるものです。 具体的には、道の駅オライはすぬま、さんぶの森交流センターあららぎ館、小林牧場などでイベントを実施します。イベントの内容は学生が地域の方をはじめ、関係各所との調整をしながら企画立案し運営を行います。皆さんのアイデアが採用されるチャンスです。この活動を通じて、社会人基礎力の育成にもつながります。 過去のプロジェクトでは、田んぼアート、田んぼ結婚式、あららぎフェス、山武和牛デビューイベント、山武市産有機野菜PRイベント、ねぎドレッシングなどの商品開発を行いました。

さんむ地域活性化プロジェクト
さんむ地域活性化プロジェクト

さまざまな人と関わることは、とにかく楽しい! 「人脈は大切」という言葉の本当の意味を深く理解することができました。このプロジェクトでは、千葉県山武市の住民と一緒になって田んぼにアートを描く「さんむ田んぼアート」や、東日本大震災後に山武市に移転した小林牧場のバックアップを行いました。その他にも「あららぎフェス」という住民交流型のイベントを企画したり、山武市産の野菜(ねぎ)をPRして地域活性化に貢献するための取り組みを行いました。これらの活動では「人と人の繋がり」を大切にしており、単なるボランティアやお手伝いに留まることなく、継続した繋がりを持ち続けられることが特徴です。

永井美穂(横浜緑園高校出身)