コミュニティFMから学部の魅力を発信

市川うららFMは、市川市本八幡に本社・スタジオを持つコミュニティFMラジオ局(83.0MHz)です。FM電波の出力は20Wであり、コミュニティ放送局の中では最大です。電波での放送のほかにも、インターネットを使用したサイマルラジオにも対応していますので、どこからでも視聴可能です。

毎月第1・3水曜日の昼12:00~30分間「千葉商科大学人間社会学部Presents 教材は、人と町だ」という番組を放送しています。2019年5月1日(令和がはじまった日)に放送を開始し、2022年3月末現在で70回を迎えました。この番組は人間社会学部の学生が、放送のテーマ、内容、ゲストなどを企画立案し、収録から編集まですべて自分たちで行っています。放送の内容は人間社会学部で取り組んでいる活動(アクティブ・ラーニング)を取り上げることが多いですが、基本的にはどんなことでもOKです。

放送後には、ラジオ局の公式Webに出演者の名前と、実際に放送された音源が掲載されます。
http://www.fmu.co.jp/cuc.html

市川うららFM
市川うららFM

放送開始当初は収録ですごく緊張していました。何度か出演を重ねて慣れてきたことで、収録がスムーズに進められるなどの成長の手ごたえを感じています。ラジオ放送は、伝える手段は音声だけなので、どうすれば自分たちが取り組んできた活動について伝えられるのかについて毎回苦労しています。一方で、ラジオの魅力は地域の多くの方へアピールすることができます。そしてコロナ禍でも、オンライン収録ができるので、活動が制限されることはありません。

小園満理奈(開陽高校出身)