ブライダルサービス・プロジェクト

「結婚」から社会を変える新しいサービスを考えよう

テーマ紹介

現代の日本のブライダル業界は、結婚を選択しない人々の増加、ジミ婚・ナシ婚の定着、環境問題、人手不足、ジェンダーの問題など、さまざまな課題に直面しています。このプロジェクトでは、大学生の視点から、課題解決につながるような未来志向のブライダル・サービスを考えることを目的に活動しています。また、大学生に結婚式を身近に感じ、楽しんでもらえるようなイベントを企画し、実施します。

活動紹介

ブライダルサービス

このプロジェクトには既存の企画はありません。学生が主体となり、結婚・結婚式に関する課題を整理したうえで、若者世代が現在最も重要と考えるテーマに沿ったイベントをゼロから企画しています。チームに分かれ、学生主体で企画案のプレゼンテーションからイベント内容の決定、予算管理、広報活動、会場手配、演出などを実施します。従来の枠組みにとらわれないような、説得力やインパクトのあるイベントになるよう、アイディアを出し合っています。

学生の声

サービス創造学科 松本 琉之介
本プロジェクトでは、先輩方が築き上げた土台がない状態でスタートしました。何をするにしても自分たちで1から考えなければならず、個人の力量が問われる大変な環境であると感じています。「大変だから」とすぐ諦めるのではなく、「大変だからこそ挑戦する」という姿勢で取り組みます。

サービス創造学科 近藤 晃輝
ブライダルサービス・プロジェクトは学生が主体となり、ブライダル業界の課題を可視化し、それを解決できるようなイベントを企画するプロジェクトです。今年度は初めての取り組みが多くなると思いますが、ゲストの皆さまには企画するイベントを通して、結婚式を身近に感じていただきたいです。

サービス創造学科 菊池 陽瑶
ブライダルサービス・プロジェクトは本年度から、半期から通年に代わり新たなプロジェクトとして再スタートを切りました。新体制になり、さらに高みを目指していけるよう様々なチャレンジを行っていく予定です。今までにない形で新しい視点から現代のブライダルにおける課題を解決し、若者にとっても結婚を身近に感じてもらえるように活動していきたいと思っています。

教員の声

学生に学んでほしいこと
学生が主体となってゼロから企画できることがこのプロジェクトの特徴です。既存の枠にとらわれない新しい発想や創造力で、現状の結婚や結婚式に関する課題解決策を考え、イベントなどの形でアウトプットしてください。また、仲間同士で協力し合って活動することで、協調性や責任感、コミュニケーション能力、オペレーション能力が高められます。

学生に期待すること
当事者意識をもって、現状の社会問題と向き合ってください。若者ならではの既存のフレームにとらわれない新しい提案・企画が出てくることを期待しています。

担当教員