新サービス研究開発I・プロジェクト

若者ならでは新しい視点で企業を救え!

テーマ紹介

企業が抱えるリアルな課題を、若者ならではの視点で分析し、ソリューションとなるアイデアを開発するプロジェクトです。特に、若者の攻略に苦戦している企業は、年々増加傾向にあります。SNSの進化や価値観の多様化により、従来のマーケティング手法だけでは通用しにくい時代になっています。
「若者のことは、若者が一番よく知っている」——この考えのもと、企業が気づきにくい"若者の本音"を出発点に、実践的な課題解決に挑戦します。

活動紹介

新サービス研究開発

初回の授業で、企業の担当者から現在直面している課題を直接共有してもらいます。それを受け、学生たちはチームに分かれ、若者視点からのソリューションアイデアを検討・開発。前期の最終授業では、各チームが企業に向けてアイデアをプレゼンテーションし、企業が実際に採用するアイデアを選定します。
選ばれたアイデアは、後期の授業で半年かけてブラッシュアップ・準備・実装を進め、最終的には年明けにお披露目イベントを開催予定です。企業と連携しながら、社会に必要とされるサービスづくりに本気で取り組んでいきます。

学生の声

サービス創造学科 山下さくら
若者の感性を生かして挑む実践型のプロジェクトです。私たちの『当たり前』、『本音』を『価値ある提案』に変え、企業と連携して実践まで行います。企画で終わらず、広報にも力を入れ、社会に届く形にする自由度の高い活動が魅力的だと考えています。また、2025年から新体制となり、より個性を思いきり発揮できる"進化型プロジェクト"として再始動しました。やる気次第で、どこまでも挑戦できる場がここにはあります。

サービス創造学科 関口龍誓
新サービスプロジェクトではSNSや価値観が絶えず変化する時代に、私たち若者が何を感じ、考えているかを起点に企業課題に挑むプロジェクトです。SNSなどを日常的に見ることでトレンドに敏感な私たちだからこそ生み出せるサービスがあると実感しました。私自身も挑戦を重ねる中で、さまざまな場所でリーダーを任されるようになり、大きな成長を遂げています。

教員の声

学生に学んでほしいこと
実際のユーザーやターゲットの視点を重視することで、新しい解決策が生まれる体験をしてもらいたいと考えています。企業目線ではなく、「本当に必要とされるものとは何か」を見つめる視点を養い、サービスやアイデアの本質に迫る力を身につけてほしいです。

学生に期待すること
ターゲットとなるユーザーの“本音ベース”を大切にして取り組んでほしいと考えています。頭で考えた評論ではなく、リアルな生活の中から得られるインサイトを重視し、現場感のある課題解決に挑む姿勢を期待しています。

担当教員