2016年度海外フレッシュマンキャンプ

2016年度 ベトナム

ベトナム最大の商業都市、ホーチミン市。その歴史や文化、現地学生との交流を通して日越関係を考える
期間:2016年4月2日(土)~4月6日(水)

スケジュール

1日目 成田空港からホーチミンへ出発
2日目 クチトンネル・統一会堂見学
ドンコイ通りフィールドワーク
現地在住ジャーナリスト講話
3日目 在ホーチミン日本国総領事館訪問
メコン川・ミトー散策
4日目 JICA海外事業現場訪問
ベトナム国立貿易大学での学生交流会
ホーチミンシティ空港より羽田空港へ
5日目 羽田空港帰着

ベトナムの歴史を学ぶ ~ 統一会堂・クチトンネル

クチトンネル

国際社会に大きな影響を与えたベトナム戦争。その激闘の遺構であるクチトンネルや、戦争の終結地、統一会堂を見学しました。クチトンネルでは、ガイドによる説明や当時の記録映像から歴史的背景に理解を深めた上で、実際にトンネルの内部を通り、当時の状況に思いを馳せました。グローバル人材には異なる価値観を受け入れる対応力が必要です。その背景にある異国の歴史や文化についての知識を得て、相手の立場に立って考えること、共感することなどの大切さを学びました。

ベトナムの日常に触れる ~ ドンコイ通り

ドンコイ通り スーパーマーケット

古くからホーチミン市の繁華街として知られ、レストランやカフェ、雑貨店などが立ち並ぶドンコイ通り。ベトナムの食文化や日常の暮らしを知る絶好のスポットです。スーパーマーケットでは現地ならではの食材の買い物を楽しみました。一方、店内では言語の異なる店員とのコミュニケーションに四苦八苦する姿も。正しい発音や文法よりも、伝えたいという気持ちで相手と積極的にコミュニケーションを図ることの必要性を実感しました。

日本とベトナムの関係を学ぶ ~ 在ホーチミン日本国総領事館・JICA海外事業現場訪問

JICAが支援する都市鉄道建設の現場

在外公館の役割や日本とベトナムの関係を学ぶために訪れた在ホーチミン日本国総領事館。副領事から在留邦人の保護、政治・経済その他の情報の収集、広報文化活動などの総領事館の仕事内容や、海外で働くことについての経験談を伺いました。
また、開発途上国へ国際協力を行うJICAホーチミン事務所所長より国際協力を行う重要な意味を学び、その後JICAが支援する都市鉄道建設の現場を訪問しました。

現地学生との交流会 ~ ベトナム国立貿易大学

ベトナム国立貿易大学生との交流会

異文化コミュニケーションを実践するために訪れたのは、ベトナム国立貿易大学。自己紹介や、事前学修でグループごとにまとめたベトナムについての質問をするなど、3時間があっという間に感じられるほど活発に交流しました。言語は英語を中心に、ジェスチャーやメモ書きを交えながら、言葉だけでなく、自分の意思を伝える方法を肌で感じながら、世界の共通語である英語を学ぶモチベーションを高めました。

海外フレッシュマンキャンプに参加する前までは、言葉が通じないと海外の人とコミュニケーションをとるのは難しいと思っていました。ベトナムの学生との交流の場では、正しい文法や適切な単語でなくてもジェスチャーを加えて話せば通じる場面が多く、話せないから黙るよりも、上手く話せなくても話そうとすることが大切だと気づくことができました。

赤根 和真(土浦第三高校出身)

「しっかり驚いた」新入生
出発前、学生たちに与えたベトナム研修のミッションは「あなたの目で見て、耳で聞いて、あなたの頭と心で驚け!その驚きをリポートの形で報告せよ」でした。ネット上には現地の素晴らしい写真があり、巧みな文章もあります。検索して、組み合わせてリポートを完成させることも可能ですが、それでは「コピペ人生」で終わってしまいます。現地で見たもの、聞いたことに驚き、それを自分の言葉で伝えることは、新入生にはハードルの高い要求だったかもしれませんが、76人全員が76様の驚きをリポートしてくれたことに感動しました。

教授 鈴木恒雄