2018年度 マレーシア
多民族国家マレーシアで人種、宗教、生活スタイルなど「いろいろ」を体感する!
期間:2018年4月3日(火)~4月7日(土)
スケジュール
1日目 | 成田空港からクアラルンプールへ出発 |
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2日目 | モスクや寺院など市内見学 アジアパシフィック大学訪問 市内フィールドワーク |
3日目 | 在マレーシア日本大使館訪問 プロドゥア(日系企業)訪問 バトゥ洞窟見学 |
4日目 | 農村体験(カンポンビジット) パビリオンなど市内見学 |
5日目 | クアラルンプール空港より成田空港へ 成田空港帰着 |
現地学生との交流会 ~ アジアパシフィック大学(APU)訪問
協定校のAPUを訪問し交流会を実施しました。日本から持参したお土産を渡しながらコミュニケーションを図り、折り紙を使ったゲームや英単語を使ったビンゴを行い、親睦を深めました。世界120ヶ国の学生が学ぶAPUでの訪問交流は、異文化を感じることができる充実した機会となりました。
マレーシアの日常に触れる ~ クアラルンプール市内フィールドワーク
少人数のグループに分かれてクアラルンプール市内のスポットを訪れました。イスラム教のモスク、ヒンドゥー教の寺院、ペトロナスツインタワーなどを周りながら、各グループで地下鉄やバスを使って、目的地であるレストランをめざしました。自らの足で歩きながら、さまざまな文化が入り交じるクアラルンプールの街の様子に触れることができました。
日本企業の海外進出について学ぶ ~ プロドュア訪問
日本のダイハツ工業とマレーシア資本との合弁会社である、自動車メーカーのプロドゥアを訪問しました。会社概要、マレーシア市場について説明を聞いたあと、自動車の組み立て工程の一部を見学しました。また、現地で働く日本人の方から、現地で働く楽しさや苦労など伺うことができました。
日本とマレーシアの関係を学ぶ ~ 在マレーシア日本大使館訪問
在マレーシア日本大使館訪問を訪問しました。職員より日馬関係から、経済、文化、習慣、教育などについて説明を受けマレーシアに関する理解を深めました。また、大使館の役割や職員の仕事内容を伺うことができました。
現地の生活を体感する ~ カンポンビジット(農村訪問)
クアラルンプール郊外の農村(カンポン)訪問して、その地方に伝わる文化や人々の生活に触れることができました。この地域で栽培されている、コーヒーやゴムなどの林や製造過程を見学したあと、各家庭に分かれて昼食を取り、マレーシアの伝統的なゲームやマレー語の勉強などを行うことで、異文化理解を深めました。
初めての海外だったので、最初は不安でいっぱいでした。実際に訪れてみると、多民族国家のマレーシアと日本との違いを感じることができました。その中でも一番印象に残っているのはカンポンステイ(農村体験)です。言葉が通じなくてもジェスチャーでコミュニケーションを取ることができ、とても嬉しかったです。また、研修を通じて友達との仲も深まりました。この経験をこれからの大学生活に活かしていきたいと思います。
佐々木 伶華(八千代東高校出身)
私がマレーシアで感じたことは、日本人とは違う現地の人達の考え方です。例えば日本では5分前行動が当たり前ですが、マレーシアではそのような考え方はなく、仕事の勤務時間に30分以上遅れてくることも珍しくないそうです。このように日本と違う考え方の国は他にもあるので、これから国際教養学部で学び、理解を深めて多くの国の人々とコミュニケーションを取りたいと思っています。
本間 陽子(千葉南高校出身)