土日主体のカリキュラムで働きながらの通学が可能!

青木靖喜さん

2016年3月修了(5期生)
青木靖喜さん

大学院への入学を決めたきっかけはなんですか?

受験校に通っていた時に講師の口から出た「足の裏に付いた米粒」という言葉が印象的で、資格取得後に診断士として活動している姿が全くイメージ出来ないまま受験準備をしていたところに「養成課程・登録養成課程」の制度を知りました。演習と実習による診断ノウハウの習得、先輩や同期とのネットワークは修了後の診断士活動をイメージ化する大きなエンジンとなると考えました。更に、大学院でより高度な専門知識を学べることも大きな魅力でした。

本学の中小企業診断士養成コースを志望した理由を教えてください。

カリキュラムとサポート、施設と日程という学習環境は他を圧倒していたのが理由です。 例を挙げると、(1)現役診断士の講師陣による実践的な講義であること、(2)実際の企業を対象とした経営診断を実践できること、(3)事務局のサポートが充実していること、(4)養成コース専用の共同研究室があり個人専用の机が貸与されること、(5)個人専用のロッカーやノートパソコンを貸与されることでした。しかし、一番の決め手は、講義が土日主体であり会社を辞めることなく学ぶことが出来ることでした。

在学中苦労したことはありましたか?

「平日はサラリーマン、土日は大学院生と休む暇がないから大変ですね」とよく言われましたが、私自身は頭の切り替えが出来ておりスッキリと月曜に出勤できたためブルーマンデー知らずでした。但し、修士論文の執筆時には仕事頭から切り替えて細かな部分を思い出すのに少々時間を要したために、提出がギリギリとなったのは予定外でした。

進学して良かったことはなんですか?

多様な業種と年齢の同期とワイワイガヤガヤとグループワーク、飲み会を通じて刺激を受けられたこと。また、診断実習での経営診断発表で社長の奥様が目頭を押さえられ「有難う」と言われた時には、中小企業診断士の活動の意義を実感することが出来ました。

受験を希望する方へ一言お願いします。

2年間という学習期間と90%以上の出席率という厳しい条件ですが、土日主体のカリキュラムであり、関東以外から通学されている方々も修了しています。また、新入生に就学の不安を少しでも払拭してもらえるよう、瑞穂会中小企業診断士研究会では就学前の3月に歓迎会を開催して在校生・修了生・講師との交流会を開催しています。千葉県と神奈川県の診断士協会の理事に就任されている修了生も参加しており、歓迎会は就学中のみならず修了後の診断士活動のイメージ形成にも役立っています。