仕事との両立が可能であり、税理士試験の科目免除も狙える、診断士プラスアルファで選択肢が広がる

加藤亜衣さん

2021年3月修了(10期生)
加藤亜衣さん

大学院への入学を決めたきっかけはなんですか?

診断士の2次試験を2度受験し、結果が前回よりも悪くなったこと、過去問を何度も繰り返した上での受験であったため「もういいや。十分やった」と自分の中で整理できたこと、予備校仲間に養成課程を選択した友人が多く、みんな楽しんでいたことも大きいです。また以前からもう一度大学で学び直したいという思いもあり、たまたま転勤で東京配属になったためタイミングが良かったです。

本学の中小企業診断士養成コースを志望した理由を教えてください。

いくつか理由がありますが一番大きな理由は、土日中心のカリキュラムであり、一部平日の実習もありますが調整可能な日数でしたので、仕事との両立がしやすかったことが大きいです。また受験を検討する際に参加した診断士コースの説明会が良く、質問に対して率直にご回答頂いたことも安心感につながりました。また仕事柄、税務知識が必要なこともあり、税理士試験が身近であったことも後押ししました。

進学して良かったことはなんですか?

年齢、職業に関係のないネットワークができたことです。自分から話しかけると、同期だけでなくネットワークはさらに広がります。また大学のスタッフや設備環境は非常に素晴らしく、2年間快適に過ごせました。

大学院を修了して感じたことを教えてください。

卒業式の前日に転勤の辞令を受け、改めて良いタイミングだったなと思います。東京で勤務した3年間のうち2年間は大学院に通っていたので、東京の思い出というより大学院の思い出の方が正確です。現在は企業内診断士ですが、大学院を修了し、自分に選択肢が増えたのと同時に時間的猶予は終わりました。これからどうしていくのか意思決定し、そのためには何をしないといけないのかを決める時期になりました。

受験を希望する方へ一言お願いします

2年間は案外短いものです。土日がほぼなくなりますが、それと引き換えに有意義な土日が手に入ります。また千葉商科大学大学院は、世の中の流れに合わせた学習環境を用意してくれるので、恵まれた学生生活がおくれます。さらに現役の診断士の先生も多く、2年をかけて企業内診断士でやっていくのか、独立するのかについてじっくり考えることができるのも大きな魅力です。本当にこの学校を選んで良かったです。