修了後のネットワークや連携力の強さが大きな糧に
2024年3月修了(13期生)
御法川麻里さん
本学の中小企業診断士養成課程を志望した理由を教えてください
1次試験勉強中から「2次試験に合格したとして、その先の自分のイメージが描けない。」と漠然と感じていました。「理論と実務が融合されたカリキュラムで、豊富な実務経験をもつ講師から、さまざまな視点で実践的なスキルを学んでみたい。その中でイメージも徐々に描けるのではないか」と養成課程の道を考えました。
志望の決め手は、平日は働き土日は学べるカリキュラムであったこと、多くの演習やオリジナル科目が組まれていたこと、オンライン説明会で卒業生の先輩が話された「養成課程修了後のネットワークや連携力の強さ」です。その言葉のとおり、さまざまな世代、考え方、価値観を持つ方々との交流が卒業後も大きな糧になっています。
受験を考えている方へ一言お願いします
自身の強い志と気概のほか、周囲、とりわけ家族の理解を得ることは大切です。入学前公私両立に不安を抱いていた私の背中を押してくれたのも、入学後全力でサポートしてくれたのも家族でした。通うのは自分、学ぶのも自分、頑張るのも自分ですが、振り返ると周囲の理解・サポートがあってこその2年間でした。通学そのものや、目の前のやるべき課題で余裕がなくなることもありますが、学べる環境、周囲に対する感謝の気持ちを忘れないことは重要です。
養成課程で絶対に得たいものや将来のビジョンを明確にしておくと、「大変な」2年間が、「充実した」2年間になります。私は中小企業診断士養成課程を修了して良かったです。