本学大学院では、人を大切にする経営学会と連携・協同し、2020年度より企業経営者や幹部社員、弁護士や税理士といった専門家等を対象とした履修証明プログラム「中小企業人本経営(EMBA)プログラム1年コース」を開設します。
本プログラムは中小企業経営に特化した今までに類を見ないカリキュラムで、著名な現役経営者によるリレー方式の「リレー実践経営学」と研究者や弁護士、公認会計士、経営コンサルタント等による「リレー中小企業経営論」、そしてプログラムリーダーが年間を通して担当する「中小企業経営事例研究&ゼミ」の3本立てで、理論面と実務面から経営学を広く深く学ぶことができるカリキュラムになっています。また、年間に研究する企業は、講義や夏期合宿、有志で現地研究をする企業、教授に同行する現地企業研究等を含めると、その数は500社以上にのぼります。
優秀な成績を収めた者には、「EMBAプログラム修了証」が授与され、本学から履修証明書が交付されます。履修証明書の取得は、履歴書やジョブカードに記載することが可能です。
10月9日(水)には記者会見を開催し、原科幸彦学長と人を大切にする経営学会の坂本光司会長が開講に至った経緯やプログラム概要について説明しました。原科学長は「千葉商科大学と人を大切にする経営学会は利益を追求するだけではない、高い倫理観を持った経営者を育成するという同じ志を持っている。今後も広く連携を深めていきたい。」と語りました。
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