“よい仕事おこし”フェア

ビジネスの現場を体感し地方創生について考える

2012年度より城南信用金庫が主催し、全国の信用金庫の取引先中小企業が集まり大商談会を行う「“よい仕事おこし”フェア」に運営サポートとして参加しています。
このフェアは販路拡大や事業承継などさまざまな経営課題の解決支援に取り組む中小企業を信用金庫の全国ネットワークを活用し、支援することで地方創生をめざす取り組みの一つとして開催しています。
学生たちは名産品販売のサポートや商談の場を体感することでビジネスの手法で地域や社会の課題に取り組むための知識やスキルを学び、企業の方や他大学の学生との交流を通じてコミュニケーション能力を身につけます。
また、台風被害、地震被害によって損失を被った地域の産業を支援するための募金活動にも参加し、震災にあった地方を盛り上げ、地方創生を推進させるための継続的な支援について考えます。

よい仕事おこしフェア
よい仕事おこしフェア

私は企業の社会貢献について取材しました。私がお話を聞いたのは東京・築地の佃煮屋さん。災害が起こった際には、駆けつけてくれるボランティアを元気づけるために佃煮を差し入れしていると伺いました。「財務会計論」では、近年CSRなどの社会貢献が株価を左右すると学んでいたので、具体的に投資先企業のイメージを膨らませることができました。

大澤魁人(八街高校出身)