いちかわミュージック・パーク

音楽を通じて市川市の地域活性化を目指す

「いちかわミュージック・パーク」は、「音楽を通じて年代や性別を超えたコミュニケーションできる場を作り、地域産業、観光、伝統、ネットワークなど、さまざまな要素を融合させ、地域が活性化し市川が『音楽が溢れる夢のある、未来のある街』」となることを目的として2018年に第一回が開催された。2019年度は実行委員となり、ゼミ生とともに参加した。2020年度は、ゼミ生と、2年生1名、1年生2名が参加している。
同企画に参加することで、市川市の地域活性化に貢献するとともに、音楽を通じて文化的生活が地域に根付いていくことを目指す。実行委員とのやり取りによるコミュニケーション力、SNS更新を継続的に運営するための、チームで働く力、司会等の当日の役割による、プレゼン力などが身につくことが期待される。

いちかわミュージック・パーク
いちかわミュージック・パーク

いちかわミュージック・パークへの参加は2年目になりますが、事前準備からしっかりかかわることができて、すごく楽しかったです。音楽フェスによる地域活性化について研究しているのですが、先行研究のなかで、緩さと不真面目さが、フェスを盛り上げていくために大事だと書かれていました。つまり、こんな楽しいイベントのお手伝いができるよ、という雰囲気づくりが大事で、運営がつくるとよいということです。今回の会場では、実行委員の方の雰囲気作りのおかげで盛り上がり、一丸になる、まとまる雰囲気がありました。こういった雰囲気のなかで実践として地域活性化を学べたのは、大変よい機会になりました。

山口舜弥(上田千曲高校出身)