マルシェのスタッフとして活動。地域交流の活性化を目指す
いちかわごちそうマルシェは、市川地方卸売市場で月2回(第2、第4土曜日)に開催されています。2020年11月からスタートとし、学生チームは立ち上げの段階から参加し、活動しています。
マルシェには、野菜や花、加工品などの特産品、キッチンカーが市川市や千葉県内だけではなく全国から集まります。学生は当日スタッフとして受付、駐車場・会場内誘導、販売補助、情報発信などを行うとともに、マルシェをより楽しい場にしていくために、自主企画によるイベントの運営も行っています。2021年度は親子で楽しめる「ミニ縁日」や「野菜スタンプでエコバッグづくり」を実施しました。
このような活動をつうじて、食と農のつながり、多世代交流の場づくり、地域活性化について学んでいます。
高校まで福島で地域活性化の活動をしていたこともあり、市川市でもなにかアクションを起こしたいと思い、参加しました。初回はコロナ禍ということで来場者数が見込めず誘導に手間取ったところがありましたが、できるだけ会話を最小限に抑えつつ必要な情報を上手く伝えることを心がけて活動を行いました。マルシェでは販売している食品も安いので、私たち学生が運営に携わることによって同年代や一人暮らしの学生に利用してもらえるよう積極的に取り組んでいきたいと考えています。またこの経験をこれからの地域交流やコミュニケーションに生かしていきたいです。
木下義己(福島北高校出身)