横山 真弘ゼミナール(データを活用したサービスの価値向上)

データを上手に活用し、価値の高いサービスを創ってみませんか?

研究テーマ紹介

横山ゼミナールでは、ITやデータを活用しながら、どうしたらサービスの品質を良くし、サービスの価値を高めることができるかを、皆さんと一緒に考えていきます。ゼミの中では、サービス創造学部の「活動から学ぶ(プロジェクト活動)」と「学問から学ぶ(ゼミナール)」を融合させた、デジタル社会で役立つ学びに挑戦しています。実践的な学びの中で、論理的な思考力、データ活用の企画力、データ分析の実践力を養うことにより、データに基づいた問題解決・課題達成を積極的に進められる人材となることを目指します。

活動紹介

2年生を対象にした「研究2」では、Webマーケティングを扱っています。
2022年度は、サービス創造学部「メディア・プロジェクト」に向けて、SNS運用に関する企画やデータに基づいた改善策の提案に取り組みました。ゼミナールの中では、講義「サービスと情報通信技術1」の中でデジタルマーケティングについてご講演(2022年7月)をいただいた株式会社Faber Company(ファベルカンパニー)の月岡克博氏にもご協力をいただきました。

株式会社Faber Company
SEOコンサルティングで培ったノウハウを生かして開発した導入1700超のSEOツール「ミエルカ」やUX改善「ミエルカヒートマップ」など、多くのWebマーケティングツールを提供。SEOとコンテンツマーケティングを中心に企業のデジタルマーケティング全般を支援。

  • SEOツール「ミエルカ」(https://mieru-ca.com/)
  • UX改善「ミエルカヒートマップ」(https://mieru-ca.com/heatmap/)
  • SEO(https://mieru-ca.com/blog/seo-measures/)
  • コンテンツマーケティング(https://mieru-ca.com/blog/content-marketing-success/)

3年生を対象にした「研究3」では、デジタル人材の育成を目指し、サービス創造学部のプロジェクト活動におけるデジタル推進に取り組んでいます。
2022年度は、サービス創造学部「リラックスサービス・プロジェクト」に向けて、ゼミ生たちが学内のプロジェクト活動の現場での課題を見つけ、その課題をアプリやデータ活用で解決することに挑戦しました。活用したアプリは、アステリア株式会社の「Platio」により、思い描くモバイルアプリを自分たちで作成し、実際のイベント内で運用することで、PDCAを回しながら、IT活用の企画、実施、効果の検証、改善を学ぶことができました。

アステリア株式会社
アステリア株式会社は1998年に創業し、システム、ヒト、モノ、オモイを「つなぐ」製品やサービスを提供するIT企業です。プログラミング不要でソフトウェアやアプリ等の開発が可能なノーコード製品・サービスの開発・提供をしています。

  • 導入事例(サービス創造学部 横山ゼミ)
    文系学生が1時間で受付アプリ作成! デジタル人材の育成に貢献(https://plat.io/ja/case/chibashoka)
  • 【Platio事例動画】千葉商科大学 サービス創造学部 横山ゼミ様(https://vimeo.com/786500383/137fda5a23)

4年生を対象にした「研究4」では、本学の学生食堂を主体的な学びの場としてご提供いただき、IoTを活用したサービスの現場でのデータ活用に挑戦しました。活動の中では、関係者との打ち合わせを行いながら問題設定・計画立案を行い、IoTセンサーを食堂内に設置してデータ収集し、そこから時間帯ごとの利用者の推移や購買率の実績を調査しました。

横浜真弘ゼミ
横浜真弘ゼミ

学生の声

サービス創造学科 正野 渚純
お弁当をより効果的に販売することや、今後のプロモーションにつなげることを目的としたデータ分析に取り組んでいます。どのようなデータが必要かを考え、適切な調査方法を検討し、データを収集、分析しました。分析した結果を報告し、フィードバックを得ることで、サービスの価値を高めるためのデータ分析の流れを身に付けることができました。データを活用した企画力と実践力を身に付けたい方に、横山ゼミナールをおすすめします。

サービス創造学科 鎌田 世紀
横山ゼミナールでは、学生が主体となって活動しているため、興味を持ったことに挑戦できるところが魅力です。私はDXに興味を持ち、学内でのDX推進にチャレンジしています。3年次は、作成したモバイルアプリを活用し、実際のイベントでの受付業務のペーパーレス化、点検業務の作業効率の向上に取り組みました。サービスの現場でのデジタル技術の活用を企画・実装することは、とてもやりがいがあり、将来にも役立つと感じています。

担当教員