オープンキャンパスから学部の魅力を発信する
テーマ紹介
プロモーション・プロジェクトは、学生が主体となって、主にオープンキャンパスでのブース出展やイベントを通じて、サービス創造学部の魅力を発信する取り組みです。参加学生は、企画からブースの設営、運営までを自分たちで行いながら、コミュニケーション能力・企画力・デザイン力など、実社会でも役立つ多様なスキルを実践的に身につけていきます。
オープンキャンパスでは、高校生や保護者の方々、学部教員、他プロジェクトの学生メンバーなど、さまざまな人々と直接関わる機会が多くあります。初対面の相手とも自信を持って接する力が自然と養われ、困難や課題に直面した際には、仲間と協力して乗り越えることで自分自身の成長を実感することができます。
創造力とイノベーションが求められるダイナミックな環境の中で、サービス創造学部の魅力をより多くの人に届けることを目指しています。
活動紹介
さまざまなアイデアを形にしたブースをオープンキャンパスにて展開しています。例えば、夏の暑さ対策として来場者にミニ扇風機や充電ステーションを提供する「COOL Serviceブース」を設置。涼しく快適な環境づくりを通じて、来場者に好評を得ました。また、「プロジェクト紹介ブース」では、実際に活動している学生が、プロモーション・プロジェクトの取り組みや魅力を来場者に直接伝えています。この交流を通じて、来場者だけでなく学生自身も貴重な経験を積むことができます。
さらに、ポスターセッションでは、学部生が制作した作品を展示し、他学部との差別化を図るとともに、サービス創造学部に対する興味・関心を高める工夫を行っています。私たちは、ブースに訪れた高校生が学部に興味を持ち、「ここで学びたい」と思えるようなきっかけを作ることを目標に、今後もより良い活動を目指して取り組んでいきます。
教員の声
学生に学んでほしいこと
批判的思考、問題解決、コミュニケーション、コラボレーションのスキルを身につけて欲しいと思います。ユーザーエクスペリエンス、共感の重要性、訪問者のニーズを予測して対応する方法を理解するように指導することを目指しています。
学生に期待すること
訪問者の立場に立って、自らの視点とニーズを理解することを期待しています。プロジェクトでは効果的なコラボレーションが不可欠であるため、チームワークの重要性を強調します。またアイデアや計画の修正が学習の一部であることを理解し、柔軟性やレジリエンスを備えていることを推奨します。このアプローチは、サービス提供のより深い理解と、効果的なソリューションの作成における反復設計とフィードバックの重要な役割を促進すると信じています。