土屋和之ゼミナール(Pythonによる有価証券報告書の分析)

企業情報分析のためのパイプラインを構築しよう

研究テーマ紹介

現在、金融商品取引法の開示書類である有価証券報告書はEDINETにおいて、XBRLインスタンスという形式でインターネットを通じて、デジタル・データとして公開されています。これまでに比べ、入手は容易になり、コンピュータを使った分析が簡単にできるようになりました。この研究では、Pythonというプログラミング言語を使って有価証券報告書に記載されているさまざまな情報を分析することを目的としています。Pythonを使うことで、EDINET APIへのアクセスから、大量の有価証券報告書の取得、XBRLインスタンスのパース、大量のデータの集計と分析、分析結果の視覚化までのパイプラインを構築することができます。この研究を履修することで企業情報の分析手法だけでなくプログラミングの基礎についても学習することができるでしょう。

活動紹介

研究1:Python入門
研究2a:pandas入門
研究2b:EDINET APIへのアクセスとXBRLインスタンスのパース
卒業研究a:過去のデータの分析
卒業研究b:最新のデータの分析

担当教員