内海幸久ゼミナール(数理解析と人工知能の研究)

数学・AI(機械学習)

研究テーマ紹介

研究テーマは大きく2つあります。

  1. 人工知能(AI)
    AIを利用した会話処理(自然言語処理と呼ばれています)を研究します。対話ができて役に立つコンシェルジュを作成することを目標としています。
  2. 社会現象の解析
    社会で起こる様々な現象を解き明かす手法を研究します。社会で起こる「どうして?」「なぜ?」を説明・予測することを目標としています。

活動紹介

導入である2年生では、数学のテキストを利用して分かりやすい報告方法を身につけることを念頭に、数学に対する好奇心を増すことを目標としています。数学的な発想を理解することで、多くの分野をより深く知る基礎を固めることが可能となります。
3年生のゼミは、機械学習(わかりやすくAIと呼称しておきます)の基礎を学習します。春学期に、理論的な面を勉強し、秋学期にプログラミングして、実際にAIを作ってみます。実際に利用されている例を集めるというフィールド調査も時にします。
4年生のゼミは、卒業論文の執筆です。個別指導によって論文を書き上げていきます。現在は、グループでデータを集めて、そのデータを利用して各個人でモデルを作成しています。
利用したテキスト欄に記載してありますが、この研究会では英文のテキストを利用します。最初の頃は大変だとは思いますが半年もすれば抵抗もなくなります。3年生の秋学期には英語に自信持てるようになることでしょう。ゼミナールでの鍛錬が大きな自信につながります。卒業論文を英語で執筆する学生、海外に留学する学生もいるほどです。

【ゼミ生の取得資格】
資格取得は推奨しているわけではありませんが、学生のみなさんの努力の結果を記しておきます。ゼミ生のみなさん頑張っていますね。
・英検準1級、TOEIC 650点以上、MOS、日商簿記1級や2級など

学生の声

学生T. H.
私がこの内海ゼミナールに入った理由は、高校まで数学が好きだったからです。二年時には自然言語処理で必要となる数学的思考について学び、三年時にプログラミングソフトpythonを使用し、さまざまな機械学習の演習を行いました。プログラミング初心者の私にとっては、難しいものもありましたが仲間と一緒に協力しながら取り組むことができました。内海ゼミナールで他では学べないことをたくさん学べて良かったと思います。

経済学科 須賀田 創一
ゼミでは、実解析の様々な定義や定理、やpythonを使ったゲーム作りを学びました。また、上記の学習をするうえで英語の知識も養うことができます。初めて触れる分野が多く、わからないことだらけでしたが、少しずつ理解を深めることができました。

担当教員