合原理映ゼミナール(憲法を基礎から学ぶ)

憲法を基本から学ぶ

研究テーマ紹介

このゼミでは、憲法を初めて学ぶという学生を対象として、そもそも法とは何かから学び始めます。法の意味や社会における機能を理解し、法の中でも憲法とは何か、どのような意味を持っているのかについて学んでいきます。法に関する基礎知識を習得した上で、日本国憲法の歴史、統治の基本構造(権力分立、法の支配、国会、内閣など)や基本的人権の保障に関して、条文の解釈や判例(裁判所の見解)について詳細に検討します。
憲法は普段の生活にはあまり関係のない法に思われるかもしれません。しかし、新聞やテレビなどでは毎日憲法にかかわるニュースが報道されています。日常生活のさまざまな事柄が憲法に関連していることに気づく目を養い、憲法上の問題点を討論できる能力を修得することを目指します。

活動紹介

ゼミでは毎年公務員試験に合格者を出しています。公務員を目指す学生に試験科目である憲法や法学の勉強の仕方、面接練習などを個別に指導しています。 また、ゼミでは勉強以外にもフィールドワークを積極的に行なっています。例えば、ゼミでの学習をより身近に感じるための裁判傍聴や国会、憲政記念館などへの見学を行なっています。また、学生の希望に応じて、ゼミ旅行も行っています。これまで、4年生の時に卒業旅行として2泊3日で大阪・京都や、スキー・スノーボード旅行などを行っています。

担当教員