沖塩 有希子ゼミナール(教育(学)を知る・考える)

じっくり、こじんまり、教育(学)を学んでみたい教職志望者を歓迎します!

研究テーマ紹介

突然ですが、みなさんは“教育”について意見を述べることはできますか?
“意外にできそう”だと思いませんか?
日ごろ学んでいるわけでもないのに、どうしてそんなふうに思えるのでしょう?
理由のひとつとして、わたしたちのだれもが、家庭や学校といった場で、教育と日常的に関わっていることがあげられます。
ではつぎに、教育についての語られ方をイメージしてみてください。
テレビ番組のコメンテーターを例にしましょう。本人の経験をよりどころとした根拠のあやしい語りが思い浮かんだりはしませんか?
教育をめぐるそのような事情をふまえ、このゼミでは、根拠にもとづいてさまざまな教育的事象を掘り下げることを大切にしながら、教育的知見を深めることをめざしています。

活動紹介

こじんまりとしたゼミですので、教員と学生の距離がとても近いです。ゼミ生の状況や希望に応じた活動内容を提供できるよう心がけています。
教育(学)分野の研究にかぎらず、これを学ぶための前提となる知識やスキル、将来教壇に立つために必要な心がまえといったことを含めて、内容はもりだくさんです。そして、これらの内容をじっくり学びます。
他大学で教職を目指している学生が受けている授業に参加するなど、教職へのモチベーションをアップする機会や、気分転換のリクレーションなども行っています。
また、定期的に個人面談を行って相談の場(わたしにお説教される場?)を設け、ゼミ生それぞれの状況に配慮したサポートも心がけています。

沖塩ゼミ
沖塩ゼミ

学生の声

商学科 松井 一将
教育について“知りたい” “知らなければいけない”ことを深く学ぶゼミです。“教育”に本気で関わりたい、そんな思いを持つ学生が集まっています。ゼミ生それぞれが問題意識を見出せるよう、さまざまな活動が用意されるので、常に課題に追われているような感覚はあります。しかし、これはマイナスな意味ではなく、自らの“成長”に必要といった心持ちです。本気で“教育”を学びたい、そんな学生にぴったりのゼミです。

担当教員