数字が分かれば、会社が分かる。数字が変われば、会社が変わる。
研究テーマ紹介
ビジネスを行ううえで必須となるスキルは、語学、IT、会計の3つだと言われています。この3つのスキルは、ビジネスの円滑なコミュニケーションや重要な判断する際のベースとなります。
根岸ゼミでは、財務報告の研究(財務諸表や会計情報の分析)を通して以下の3つの力を養います。
- 数字を読む力(なぜこの会社は最高益を達成できたのか など)
- 数字を使う力(同じ業界の中で一番効率的に稼げている会社はどこなのか など)
- 数字を考える力(この会社はこれからどのように経営を行っていくべきか など)
この3つの力を備えることで、ビジネスをより客観的に整理して理解することができるようになり、問題点や解決方法を論理的に説明することができるようになります。
大学で学んでいる「簿記」や「ビジネス」の知識に、「+根岸ゼミ」で自分なりの武器を身に着けてみませんか?
活動紹介
2年次は、会計学の基礎理論を学びます。具体的には、ゼミ生が会計学の基礎理論に関する報告を行い、全体でディスカッションを行っていきます。それにより、レポートの書き方、プレゼンテーションの方法など、ゼミで研究を行うために必要なスキルを習得していきます。
3年次は、財務諸表の分析方法を学習し、それぞれのゼミ生が気になる企業についての財務諸表分析の報告を行います。また、日本経済新聞社主催の「日経STOCKリーグ」に参加します。「会計の観点から、どのような会社に投資すべきか」という課題に、グループごとに取り組んでもらいます。
4年次は、学生生活の最後の成果として、各自の研究テーマを卒業論文としてまとめていきます。
学生の声
商学科 鈴木 楽
根岸ゼミでは企業分析について研究しています。主な活動としては、1つの企業に対して個人やグループワークを通して財務諸表分析をおこない、プレゼンを行います。その他、東証への施設見学や他大学との共同ゼミ、日経ストックリーグへの参加など様々な事に取り組んでいます。
勉強以外にも、キャンプ等の合宿や食事会など、日頃から仲良くなれるイベントが多数ありますので、とても楽しく学べるゼミだと感じています。
商学科 岸本 朱里
私は日商簿記1級の資格勉強もしているのですが、根岸ゼミは会計学のゼミなので、ゼミで学んだ内容が簿記の知識としてもつながり、より効率的に両立して学ぶことができます。
また、グループ・個人でのプレゼン発表や日経ストックリーグへの参加でやりがいを感じながらも、定期的に開かれる懇親会やゼミ合宿で楽しむことができるので、ゼミ活動を楽しみながらも充実させたい人におすすめです。