サムエル・ギルダートゼミナール(グローバル・ビジネス)

国際ビジネスの研究を通して、国際開発・発展を実現させよう!

研究テーマ紹介

グローバル・ビジネスについて学ぶためには、「国際経営」、「多国籍企業論」というふたつの方向性があります。
双方ともグローバルなビジネスを研究対象とした分野ですが、国際経営は、異文化コミュニケーションをベースにした国や文化を隔てたビジネストークの方法、仕事を離れた顧客との付き合い方から組織論・マーケティング等にいたる幅広い領域を扱うのに対して、多国籍企業論ではミクロ経済学、産業組織論までも視野に入れたアプローチを行うという特徴があります。もちろん現代社会における多国籍企業(例:Coca Cola等)の役割は大きく、その存在を無視できないことは言うまでもないことでしょう。
このゼミでは企業のグローバルなビジネスを総合的に研究します。とくに国際経済の事例を取り上げながら、理解を深めていきます。

活動紹介

春学期は、国際経営に関する基本文献を輪読し、ケース・スタディを通じて国際経営の基本的な知識を習得します。
秋学期は、継続して国際経営や国際経済を学びながら、各自の問題意識に基づいたレポートを作成します。さらに学年末には習得した知識を振り返るために、まとめのテストを実施します。
国際ビジネスの基礎への理解を深めながら、論文作成に向けてのグループ分けを行い、論文のテーマの設定や問題意識の確認を実施します。
秋学期には、論文作成やその成果を討論会で発表します。

    【授業外活動】
  • カナダ大使館で行う在日カナダ商工会議所のイベントに参加する予定です。
  • 東京証券取引所を見学する予定です。

学生の声

商学科 アリムジャン アサン
グローバル・ビジネスゼミでは、日本の大企業や世界中での企業を比較し、経営の目線に立って企業経営について考える能力をつけられると思います。また、英語を勉強することが出来ます。先生とも気楽に話をするところがメリットだと思います。

商学科 嵯峨 義貴
このゼミナールは、グローバル・ビジネスを学ぶのはもちろんのこと先生が英語で話してくれるところなどもあり、英語が苦手な人でも少しずつ理解していけると思います。 私も英語がすごく苦手だったのですが、理解できるようになってきています。 また、授業内容も工夫されていてとてもわかりやすいです。 分からないところは質問すればすぐ教えてもらえます。 皆さんで一緒に楽しく学びましょう!

担当教員