出口弘ゼミナール(実物簿記と生産会計の利活用—ESG経営のための非財務情報の開示と監査の会計枠組みの構築)

未だあらざる現実を社会に作り出すため「自ら資料を集め積極的に行動する」強い意志を持った学生さんを求めています。知識に境界はありません!

研究テーマ紹介

出口ゼミは、経営システム、会計システム、情報システムという3つのシステムとそれらを束ねる「システム思考」を足場として運営されています。
一つ目は、さまざまな組織のマネジメント(経営)についての知恵です。特にESG経営に注目しています。二つ目が、実物簿記に基づく新しい会計システムの知恵です。今後ますます重要となる非財務情報に対する会計測定と監査を可能とする、実物簿記を用いた生産会計という新しい分野を開拓しています。最後が、経営と会計にとっての基盤となる情報システムの知恵です。
これらを結びつけるのが「システム思考」というものの見方の知恵です!

活動紹介

ゼミは、下記の活動を中心に行う予定ですが、下記にとらわれず、皆さんのスキルアップにつながる活動を進めていきたいと思います。

  1. 卒論研究に重要な、書籍や論文の輪講(担当者を決めてレジュメを作成して発表してもらい、それに対して全員が議論を行う)をします。
  2. 調査・研究のテーマを定めて、個人或いはチームで調査・研究を行い、その内容を発表します。
  3. ゼミでは、資格取得を積極的に推奨します。日商簿記2級以上、ITパスポート、統計検定3級程度を取得することを目標としましょう!
  4. 現在はまだ新型コロナのパンデミックが収束しておらず、多くの活動がオンラインになるかと思います。これを機会として、さまざまなオンライン活動の情報スキルを身につけてください。ZoomとGoogleアカウント(Forms利用)、Slackアカウント(全て無料範囲)の取得は必要です。

担当教員