伊藤泰生ゼミナール(企業戦略研究)

「学び」と「遊び」の両立!

研究テーマ紹介

「なぜ同じようなことをしているのに、ある企業は成功して、別の企業は失敗しているの?」
今日の企業を取り巻く環境は複雑であり、企業の表層的な部分を見るだけでは、なぜその企業が成功しているのかを理解することは困難です。企業の競争優位を理解するためには、企業の深い部分(外部からは見えない部分)にまで入り込んで調べることが重要となります。そのため、単に本や教科書を読むだけではなく、外へ飛び出し、お店での顧客観察などのフィールドワークや、企業・現場の店員・顧客へのインタビューを行うことで、成功している企業と失敗している企業の違いを分析し、「その企業の本当の強みは何なのか?」という本質を探っていきます。

活動紹介

本ゼミでは、知識に基づき、自ら考え、行動することができる「考動する知識人」へと成長することを大きな目標としています。そのため、本ゼミでは、ゼミ生が主体となって自分がどんな企業・組織を調べたいかから、なぜその対象を調べる価値があるのかまで自分たちで考え、実際にフィールドに赴いて、調査し、経営学の視点から分析・発表してもらいます。さらに、ゼミ内での発表だけでなく、他ゼミ・他大学とのインゼミや、学外コンテストへの参加などを通じて、自らの考えを他者に伝える能力も重点的に養っていきます。
また、良い「学び」には良い「遊び」から得られる柔軟な発想もとても重要です。そのため、勉強だけでなく、ゼミ全体での食事会や工場見学、各種イベントなどを通じて、メリハリのある活動を行っていきます。

担当教員