大学や社会で獲得した知識を基にして、商学のさらなる研究やその実践を行える人材を育成します

商学研究科委員長 上山 俊幸

千葉商科大学大学院商学研究科は、大学や社会において修得あるいは獲得した知識を基にして、商学のさらなる研究を進めることを目的としていますので、それに沿ったカリキュラムを用意しています。
したがって、商学・経営学・会計学およびその周辺領域の理論に関する研究能力を高め、同時に専門的知識およびその実践能力を身につけたいと考えている方の入学を期待しています。これらの領域で自ら問題を認識し課題を設定して、研究計画を詳細に設定し、その計画に沿って時間的制約の中で研究成果すなわち修士論文あるいは特定の課題の報告書をまとめていくことが求められます。
本学商学研究科は、上述の領域で研究を進め修士論文を作成する課程と、中小企業診断士資格の取得と研究を同時に進めていく課程とで構成されています。前者は平日に開講されている科目を履修することを基本としています。後者は原則として土曜日・日曜日に開講されている科目を履修することを基本としています。
これらは共に社会で活躍できる専門職業人を育成するためのものです。大学を卒業してすぐに本学商学研究科に入学されるかたも、大学を卒業されていったん社会に出て活躍されてから入学されたかたにも有意義な修学機会を提供できるものと考えています。
人生ではいろいろな場面で知識の獲得や研究への取り組みの必要性を感じることがありますが、そのような局面では、是非本学商学研究科への入学をひとつの選択肢とお考えいただき、気軽にご相談のメッセージを本研究科にお寄せいただきたいと思います。