特命教員

各分野で日本を代表し、世界で活躍する方々が特命教員として、普段の大学の講義とは一味違う刺激にあふれた授業を展開。学生たちの学びを支えています。

特命教授

吉田 茂穂 特命教授

吉田 茂穂 特命教授

1977年、鶴岡八幡宮宮司に就任。現在は神社本庁常務理事も務める。
海外でも流鏑馬執行や御神楽奉仕を行うと共に、各地で日本の文化や仁者神道に関する講演を行う。

日本の伝統的価値観
「ホスピタリティ」の授業で、吉田特命教授は、日本の伝統的価値観を背景とした「ひと、こと、もの」についての講義を行いました。学生たちは、吉田特命教授が宮司を務める鶴岡八幡宮の伝統ある七夕行事にも参加。神道を通した日本人の自然観に理解を深めた上で、茶の湯の実践や、雅楽、神楽を鑑賞し、自然と密接な日本の文化と価値観を学びました。

吉國 浩二 特命教授

吉國 浩二 特命教授

1975年日本放送協会入局。報道局経済部長、横浜放送局長、経営委員会事務局長、専務理事等を歴任。役員としてコンプライアンス、人事、総務、関連事業、コンテンツの2次展開・海外展開、広報等を担当。日本放送協会記者として敏腕をふるい、経営面でも専務理事まで務めた経験があり、放送メディアに精通している。

日本の経済とは
「日本経済論」の授業で、吉國特命教授は、日本の経済成長と景気変動の歴史を概観した上で、グローバル化や少子高齢化における現状を確認。そしてAIやIOTなど技術進歩に伴う未来の日本経済について、放送界での経験を生かした効果的な切り口で講義を展開。学生たちは講義時に取り上げられる時事問題について理解を深めることで、経済の変化に対する眼を養うことの大切さを学びました。

特命講師

里崎 智也 特命講師

里崎 智也 氏

16年間、千葉ロッテマリーンズの主力選手として活躍。日本代表として戦った経験を持つ。

プロ野球と経済学
「国際教養学概論」で年4回の講義を担当する里崎特命講師は、スポーツの国際化や、ビジネス視点での球団運営、交渉のテクニックなど、一流選手ならではの経験を基に講義を展開。「プロ野球と経済学」のテーマでは、具体的な数字や事例を挙げて球団運営の実態や問題点を説明したり、世界のスポーツビジネスの成功を引き合いに、世界展開を視野に入れたスポーツマーケティングの必要性を解説しました。