学部長からのメッセージ

多様な人々と協調し
新たな価値を「皆で創り出す」

政策情報学部長 朽木 量

政策情報学部では 「あるべきものを皆で創り出す」方法を学びます。社会にとって必要なものや制度などは本来「あるべきもの」です。それを一人で問題解決するのではなく、多様な人々と協調し、新たな価値を「皆で創り出す」のです。本学部では、個別の学問をただ学ぶのではなく、各科目をどうつなげて社会に生かすかが問われます。そうした「あるべきもの」を創り出すため、本学部では多様な科目を用意しています。「地域政策コース」では地域の公共サービスやコミュニティの創り方を、「メディア情報コース」ではメディアを使った表現や IT機器を使いこなす技術を修得します。
さらに、最近では行政におけるデザイン思考や行政のDX(デジタルトランスフォーメーション)等も注目されていて、行政とメディア情報の壁は無くなりつつあります。だから、公務員志望の学生でも、情報系資格のための科目や、 デザイン系の科目でデザイン思考を体験するのもありです。逆に、メディア情報の学生が、自分の作品 やプログラムの社会的ニーズを知るために、マーケティングやマネジメント等を学ぶことも出来ます。志望する進路に向けた学びは勿論、プラスαの武器も身に付けられる政策情報学部の強みを最大限に活用してください。