平原隆史

平原隆史

専門

数理社会学、ネットワーク分析

博士論文指導内容

基本的に横断社会科学とデータサイエンスとの融合領域が守備範囲であり、インターディシプリナリティーな研究テーマを考察していきたい人物を志望する。特にコアとなるモデル構築と独自のパースペクティブを極めることを最終目的としている。指導に関しては、徹底的な仮説・モデル構築の洗練化を主眼とし、自分の問題意識を理論的な構造化できるよう、先行研究や関連研究を学びつつ、問題を検定・検証すべく実証データを収集、解析、分析を行い、データの検証のプロセスを実際に行うことで、精緻化し定量的に証明していくやり方を体得する。また博士論文に至るまでの思考・分析のプロセスを洗練するために、複数回の学会発表と論文投稿を行い、その作業過程の中から関連ディシプリンの理解だけでなく運用が身につくようにしていく。こうした一種のOJTから、公聴会や博士論文作成に耐えうる能力を獲得していき、博士学位の取得を目指す。

担当教員