財政金融・地域政策研究

江波戸順史

江波戸順史

専門

財政学、国際課税

博士論文指導内容

基礎から発展まで段階的なステップを踏み進める。基礎として論文作成上のルールや注意点の指導から始め、発展として論文の客観性や新規性の担保などについて教授する。なお、指導においては次の点を重視する。第1に研究の意義である。批判的なサーベイにより先行研究の不十分な部分をみつけ、それを補う形で研究の意義を明確にする。また、研究の新規性はこの過程において明らかにする。第2に研究の視点である。ある一つの視点から研究材料を精査することで首尾一貫した論を展開する。第3にストーリー性である。第1章から最終章まで内容的な関連性のあるストーリーを構築する。

担当教員