財政金融・地域政策研究

土屋清人

土屋清人

専門

財務会計論、管理会計論、中小企業会計論をベースにした政策提言。

博士論文指導内容

研究とは、与えられた問題を解くのではなく、自分自身で問題を見つけ、どのような方法や理論を用いれば解決に導けるかを証明することである。博士論文には新規性が求められる。新規性とは、社会的・学問的に意義あることを前提とした未だかつて誰も知らなかったことを明らかにすることである。

博士論文作成にあたって重要な点は、研究テーマの選定である。基本的に研究テーマは学生自身が決定することであるが、そのフォローをするのが担当教員の役割と考える。その役割とは、論理的展開の仕方、情報収集、モデルの作成方法等の他に、問題の発見の仕方である。特に問題の見つけ方は、博士論文作成だけではなく今後の研究活動において必要不可欠なスキルであるため、博士課程において是非マスターしてもらいたい。以上のような指導方針の基に博士号取得へ導くことを心得としている。

担当教員